- TOP
- ブログ
ブログ一覧
-
-
葬儀について4-1
-
今回は天草の葬儀事情について、お知らせいたします。
天草は元々が離島でしたし、周囲を3つの県に囲まれていて天草の地域によってその葬儀のやり方も大きく変わってくるのです。もちろん、宗派ごとの違いはあり根本は同じですが、地域によってまたお寺によって葬儀自体の運行やしきたりみたいな事が異なります。そういうのもあってか、都会からの葬儀に置いての進出は無いとも言えるのです。その1つ1つについては中々言葉にすることは難しいですね。斎場があるいは葬儀社がこの狭い島にもいくつかありますが、地域ごとやり方を知る業者は少ないですので、わかる業者を選ぶのがよろしいでしょう。地域ごとのやり方は訊ねていただけたらお教えすることはできますので、お気軽に店舗や斎場へお越しください。ただ斎場にいる者が全員わかる者でもありませんので、その時はわかる者にこちらも質問し、答えをもらいお伝えします。
さて天草には、仏教の4大宗派があります。1番お寺や檀家数が多いのは禅宗の中の曹洞宗で、40近く程天草中に点在します。その次が浄土宗で天草市の上島を中心に20ちょっとありますが、檀家数は昔よりは人口激減のため減りつつあるのです。さて3番目は浄土真宗の西本願寺派です。この宗派は日本中で1番多いお寺と門徒数を持ちますが、天草ではそこまでは多くは無く、お寺の数も10ちょっとです。また浄土真宗(通称は真宗)の大谷派という「東」と一般に言われる宗派は、ごく僅かなお寺ですがその歴史は古く400ねん以上とも言われています。しかしながら門徒数は激減しています。最後は日蓮宗です。天草には数えるほどしかなく、お寺に所属する檀家も数十人規模なのです。なので地元だけでは生活に困りますので、言い方悪いですが出稼ぎという形で各地へ赴かれています。
4大宗派以外には、新興宗教も含めると天草にはかなりの宗教法人があることになります。わかってるだけでも100ちょっと。小さいのも入れると、いくつあるかは全く不明なのです。
詳細等につきましては、お気軽にお訊ねください。
*亀川斎苑 ☎(0969)27-5503 FAX(0969)27-5504
*松下佛具店 ☎(0969)22-2258 FAX(0969)22-2996へ
-
-
-
葬儀について3-2
-
もう3月も中旬を過ぎてしまいましたね。時がすぎるのは、あ!という間ですね。だからこそ、終わりを見据えての「終活」はしてた方が、自分にとっても後を取る者にとっても大事なのです。さて終活と一言で言いますが、終わりのために活動する、つまりは自分の最後をどうすべきかを生前に残しておくことなのです。1番の代表が「遺言書」ですね。ただ単に書き添えておくのではなく、自分の財産や資産の把握と後をみてくれる後継者にどう渡すべきか、あるいはまったく譲らずどこかに寄付するとかという選択肢もありますが、そのほとんどが前者なのではないでしょうか。遺言書は、司法書士や税理士に託すということもできますが、一般には各役所の所在地には必ずある「公証人役場」を利用することで、法的にも文書が護られてその権利は他よりは、強いものになります。特に先祖代々の土地や田畑それに住宅など昔から受け継がれてきた資産・財産は、他人に渡すよりやはり自分の子孫に渡すのが筋ともいえるでしょう。ではどうやるのか、それこそ公証人役場の方にじっくりと尋ねるのが賢明です。終活は一般には、自分にもしものことがあった場合に発揮する取り決め書みたいなものですので、こちらも第三者にゆだねるのが賢明です。まずは簡単なメモ書きから始めると、意外にスムーズにいきますので、その後に専門の方々にお訊ねいただくとよろしいでしょう。
-